2023.09.21
9月
記念日・~の日・~週間

令和5年(2023)9月24~30日「結核予防週間」「世界結核デー(3月24日)」です。

■9月24~30日「結核予防週間」「世界結核デー(3月24日)」です。■

厚生労働省では、毎年9月24~30日を「結核予防週間」と定め、結核に関する正しい知識の普及啓発を図ることとしています。

結核予防会では周知ポスターやパンフレット「結核の常識」等を作成配布するとともに、「全国一斉複十字シール運動キャンペーン」として全国各地で街頭募金や無料結核検診、健康相談等を実施して、結核予防の大切さを伝えます。

ドイツの医師であり細菌学者であるロベルト・コッホ博士結核菌の発見を発表したのは、明治15年(1882)3月24日のことでした。平成9年(1997)世界保健機関(WHO)は結核根絶への誓いを新たにするため、3月24日を「世界結核デ―」としました。毎年テーマを掲げ、世界中で結核予防の啓発活動が行われます。

令和5年(2023)のテーマは「Yes! We can end TB!」です。 ※TB=Tuberculosis(結核)

WHOによると、令和3年(2021)には、世界中で1000万人の患者が結核を発症し、160万人が死亡したと推定しています。
結核は低・中所得国を中心に、特に貧困層など社会的弱者と呼ばれている人々の中でまん延しています。また、治療が難しい多剤耐性肺結核やアフリカにおける結核とHIV/AIDSの重複感染も世界的な課題となっています。

このような状況の中、平成27(2015)年9月に国連で採択され、地球規模課題への取り組みに向けて国際社会共通の目標となった「持続可能な開発目標」の中では、2030年までに結核の世界的流行を終息する、という大きな目標が掲げられました。

国境のない感染症、結核の流行の終息を実現するために、世界のあらゆる関係者が一体となって取り組むことが求められています。

◆結核予防会:https://www.jatahq.org

◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆

私の知人にも、結核になったという若い人がいます。薬を飲むこと数ヶ月、無事に治りましたが、排菌(あふれ出した菌が咳や痰と共に空気中に吐き出される状態)がおさまるまで入院したり、身近な人たちにも感染していないか検査を受けてもらったりと、いろいろ大変だったそうです。
正しい知識が感染を防ぎます。他人事ではありません。
咳が2週間以上とまらないときは、すぐに病院に行きましょう。人混みではマスクを着用するなど感染予防を心がけてください。

筆者敬白

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