2024.05.13
5月

令和6年(2024)5月17~19日 伊豆下田「黒船祭(くろふねさい)」です。

■5月17~19日 伊豆下田「黒船祭(くろふねさい)」です。■

寛永7年(1854)もとは風待ち港だった下田ペリー提督率いる米国海軍日米和親条約を携えて来航。これにより徳川幕府の鎖国政策に終止符が打たれ、近代日本の幕開けとなりました。

毎年5月中旬の金曜日から日曜日に行われる「黒船祭(くろふねさい)」は、下田開港に尽くした内外の先賢の功績を後世に伝え、また国際親善に貢献するため、昭和9年(1934)に始まりました。毎年、米国の協力のもとに開催されます。

ペリー艦隊来航記念碑献花式、米海軍第7艦隊音楽隊演奏会、航空自衛隊・海上保安庁航空機祝賀飛行など、記念式典や墓前祭が行われます。
日米和親条約附録「下田条約(しもだじょうやく)」の舞台となった了仙寺(りょうせんじ)では当時の再現劇、ペリーロードや商店街ではおもしろ茶屋や大道芸、懐かしい小物を勢えた開国市、パレード、海上花火大会などのイベントが行われます。

◆黒船(くろふね)
「黒船」とは、大型の西洋式航洋船のこと。近世の日本で用いられた語で、江戸時代末期にかけて日本に来航した船を指す歴史用語です。特に、浦賀沖に来航したアメリカ合衆国のマシュー・ペリー率いるアメリカ海軍艦隊の事を指します。
当時の欧米の船は「タール」で船体を黒色に塗っていたため、船体が黒く黒船と呼ばれました。

黒船祭
◇開催地:静岡県下田市
◇お問い合わせ:下田観光協会
◇公式サイト:https://www.shimoda-city.info/kurofune

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