■9月19日「岩手、水沢駒形祭」です。■
陸中一ノ宮「駒形神社:こまがたじんじゃ」は、古く関東毛野一族が崇敬の赤城の神を祀り、上野平野を支配していた上毛野国と下毛野国のうち、下毛野氏は「日光二荒山神社」を創建され、勢力を北方に伸ばした上毛野氏が、高峰に「駒形大神」を祀ったのが始まりです。
陸奥国胆沢城を創建した征夷大将軍:坂上田村麻呂の崇敬たいへん篤く、源頼義・義家父子の武運祈願成就した事実を知るにつけ、奥州に栄華を築いた藤原四代の崇敬も篤くありました。分社は東北各県より関東に亘り、その数は百余社に及んでいます。
毎年9月19日、一年の加護の感謝とともに、陸奥国の繁栄と幸福、五穀豊穣、国土安泰、産業開発、交通安全を祈念する例祭が行われます。毎年5月3日と9月19日の年2回、本尊の御扉が開かれます。
御祭神は、源頼義・義家父子の武運祈願成就(こまがたのおおかみ)、六神に天照大神・天之常立尊・国之狭槌尊・吾勝尊・置瀬尊・彦火火出見尊が祀られています。
駒形神社
◇岩手県奥州市水沢区中上野町1-83
◇JR「水沢駅」徒歩10分「水沢江刺駅」車15分
◇東北道「水沢IC」15分
◇公式HP:http://www.rnac.ne.jp/~komagata/