■9月21日~「秋の全国交通安全運動」です。■
「秋の全国交通安全運動」が、9月21日(水)~30日(金)迄の10日間、実施されます。また9月30日(金)は「交通事故死ゼロを目指す日」です。
◇国土交通省、警視庁HPから
春と秋の時期になると、街角にはたくさんの警察官が立ち、パトランプを光らせた白バイやパトカーを普段より多く見かけるようになります。交通安全週間(全国交通安全運動)は、私たちの安全を守るために行われていて、とても大切な行事です。
そこで交通安全週間の時期や、春と秋に行われる理由についてもご紹介します。交通安全週間は、正式名称で『全国交通安全運動』といいます。毎年、春と秋に2回、「交通事故の撲滅」のために全国で行われている活動です。
内閣府・警視庁・交通交通省など多くの主要省庁だけでなく、各都道府県・市町村も協力して交通安全運動が行われます。期間中、警視庁ではたくさんの警察官と、パトカー、白バイを総動員して、いつもより厳しく取り締まりにあたります。
活動をするのは警察だけではありません。交通安全協会、バス・タクシー・トラックなどの輸送会社の協会、自治体なども参加し、駅前や商店街にテントを張って交通安全を呼びかけます。
また期間中は、子どもやお年寄りが交通事故に巻き込まれないよう、交通の知識やマナーを理解してもらうための「交通安全教室」が行われたり、「警察署の見学」なども行われます。
その他にも、安全対策の浸透をはかるための様々なイベントも各地で催されます。このように、社会全体で「安全」に向けて意識を高める運動が、全国規模で行われるのです。
○内閣府、警察庁、総務省、法務省、文部科学省、厚生労働省、農林水産省、経済産業省、国土交通省、防衛省、都道府県、市区町村、
○自動車検査独立行政法人、独立行政法人自動車事故対策機構、独立行政法人日本高速道路保有・債務返済機構、
○自動車安全運転センター、軽自動車検査協会, (財)全日本交通安全協会、(財)日本道路交通情報センター、(社)全日本指定自動車教習所協会連合会、(一社)全国二輪車安全普及協会、(一社)日本自動車連盟、(公社)日本バス協会、(公社)全日本トラック協会、(一社)全国ハイヤー・タクシー連合会
◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆
交通標語、「確かめてまた確かめてはい横断」「注意1秒怪我一生」「飲むなら乗るな、乗るなら飲むな」などが、すぐに思い浮かびます。交通安全は社会に浸透しているのでしょう。
9月20日の「空の日」の認知度は低いものの、「交通安全運動」は社会でも一般的な行事になっています。ドライバーの皆さん、先ずは急がず安全運転です。
筆者敬白