2026.09.08
9月
記念日・~の日・~週間

令和8年(2026)9月15日「老人の日」、9月15~21日「老人週間」です。

■9月15日「老人の日」、9月15~21日「老人週間」です。■

9月15日「老人の日」、15~21日「老人週間」です。高齢者福祉への関心と理解を深めるとともに、高齢者が自らの生活の向上に努める意欲を促すという2つの目的のため「老人福祉法(ろうじんふくしほう)」によって定められています。

◆「老人の日」表現の移り変わり

昭和22年(1947)…… 兵庫県多可郡野間谷村(のまだにむら)で行なわれた敬老行事が始まりといわれます。
昭和25年(1950)…… 9月15日を「としよりの日」にする運動が開始されました。その後「としより」という表現に異議が起こりました。
昭和38年(1963)…… 老人福祉法が改正され、9月15日は「老人の日」と改められ、「老人を敬い慰め、励ますとともに、老人福祉に対する国民的理解を促進し、老人自身もまたその立場を自覚し、新しい社会建設に参加する」ことを目的として、さまざまな敬老行事が催されました。
昭和41年(1966)……「敬老の日」と改められ、「国民の祝日」に追加されました。「老人」ということばの語感がよくないとされ、「多年にわたり社会につくしてきた老人を敬愛し、長寿を祝う」ことを趣旨として「敬老」と表現されました。
平成13年(2001)…… 老人福祉法の改正により、9月15日を「老人の日」とし、この日より1週間を「老人週間」と定められました。
平成15年(2003)…… 「敬老の日」は「祝日法」の改正(ハッピーマンデー)により、9月第3月曜日になりました。
令和元年(2019)…… この年から令和22年(2040)までに「健康寿命」を3年以上伸ばし75歳以上を目標にしています。

「高齢者福祉(老人福祉)」は社会の変化にともない、かたちを変えてきました。ひとは誰しも高齢になると、心身が弱くなり、自立した社会生活を営むことが難しくなります。家族、親族あるいは身近な近隣で高齢者を助けられるうちは問題化しませんが、近年の人口の高齢化、少子化や核家族化といった家族形態の変化、工業化や農林漁業世帯の減少などの産業構造の変化、都市化の進展、こういったさまざまな変化により、高齢者をめぐる環境全体は悪化しています。

平成7年(1995)に制定された「高齢社会対策基本法」にもとづいて、政府が適宜策定する指針「高齢社会対策大綱」には

(1)年齢に関わりなく希望に応じて活躍し続けられる経済社会の構築
(2)一人暮らしの高齢者の増加等の環境変化に適切に対応し、多世代が共に安心して暮らせる社会の構築
(3)加齢に伴う身体機能・認知機能の変化に対応したきめ細かな施策展開・社会システムの構築

が掲げられ、「全世代の人々が『超高齢社会』を構成する一員として、希望が持てる未来を切り拓いていくことが必要」と謳われています。

◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆

呼びかたに変化はあれど、生命をつないでくれた祖父母、先祖がいたからこそ今の私たちがあるのです。今週は「老人週間」、来週第3月曜には「敬老の日」です。団塊ジュニア世代が高齢者の仲間入りするのも目前に迫っています。老人問題を自分ごととして捉え、互いに支え合う意識を持つことが大切です。
筆者敬白

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