【令和5年11月】癸卯(みずのとう)、四緑木気中宮年(しろくもっきちゅうぐううねん) / 癸亥(みずのとい)、霜月(しもつき)、八白土気月(はっぱくどきつき)の祐気採り方位
11月の祐気方位
11月16日(木)、25日(土)、12月4日(月)
午後3時~5時(申の刻)
※祐気が満ち溢れ、特に開運が高い日時です。
※祐気が活力を加え、生きる手助けをしてくれる採水をおすすめしております。
※「採水」とは、地域や神社等の清水、井戸水、湧き水を汲み採ることを指します。
※お水採り、お砂採りなど、祐気採りについて、詳しくお知りになりたい方は、お気軽にお問い合わせ下さい。
◎海外遠方長期泊可 〇3泊程度(お水採り等は40キロ以内が目安)
一白水性=〇南、〇北
二黒土性=あえて行く方位はありません。
三碧木性=あえて行く方位はありません。
四緑木性=あえて行く方位はありません。
五黄土性=◎東
六白金性=八方塞
七赤金性=◎東
八白土性=◎東
九紫火性=あえて行く方位はありません。
※その他は凶方位もしくはあえて行く方位ではありません。
今月の祐気方位と象意
★ご注意★祐気撰用できる方が、この方位に移動した場合の象意です。皆様、今月の祐気方位を確認して、間違いのないよう確かめましょう。
選用できる人 ★五黄・七赤・八白の人★
自身強固となり、統率力や決断力がつき何事にも信念が持てるようになります。投機、投資など勝負運がつきます。上長や上顧客などの引き立てを得られるようになります。また何事も積極的に行動するようになり多忙となります。新しい計画や企画、斬新なアイデアなどが生じ、創始、創業の運を得て大いに発展、繁盛します。
※病気の予防:骨折・肺炎・心臓病・不妊症・肺結核・肝臓病・神経痛・脚気・胃痙攣・筋の病等の予防に効果があります。
なお、五黄土性、七赤金性、八白土性の方は健康・自然治癒力の強化に役立ちます。
選用できる人 ★一白の人★
何事も積極的に行動するようになり多忙となります。新しい計画や企画、斬新なアイデアなどが生じ、創始、創業の運を得て大いに発展、繁盛します。また心眼が開いて先見、先知、頭脳明晰となって、先を見通すことにより判断を誤らなくなり行動に余裕が出来、物事がスムーズに処理出来るようになります。表彰や昇進など名誉、地位、役職などを得ます。争い事、訴訟問題の解決にも役立ちます。
※病気の予防:肝臓病・神経痛・脚気・胃痙攣・筋の病・頭痛・脳病・歯病・喉の病など首から上の病気に効果があります。
なお、一白水性の方は健康・自然治癒力の強化に役立ちます。
選用できる人 ★一白の人★
世間関係、周囲関係が良好になり、縁談、結婚、就職、信用運となります。遠方との連絡や交渉事等順調になり成功運ともなり、気持が朗らかとなります。また親切、愛情深くなり親愛の情に恵まれ、親密な人間関係が生まれます。忍耐力が培われ、落ち着いた行動が取れるようになります。新しい人脈が出来て、交際取引が広がります。防病、防貧によい方位です。
※病気の予防:大腸カタル・直腸・呼吸器病・脳溢血・感冒・貧血症・不眠症・認知症・癌病・躁鬱病などの予防に効果があります。
なお、一白水性の方は健康・自然治癒力の強化に役立ちます。
今月の尅気方位と象意
この方位は、犯してはならないとされる凶殺方位です。主に目的は達成せず、悪い評判が立ったり、見込み違いを起こすという凶意が起こります。ほとんどのケースでは何らかの病気を被ります。
★ご注意1★年盤による暗剣殺、五黄殺について★
年盤「北西」五黄土気・五黄殺
年盤「南東」三碧木気・暗剣殺
この2方位は、年盤で暗剣殺・五黄殺なので「祐気採り」には適していません。但し、月盤で暗剣殺・五黄殺・月破のように撰用方災を掲載しませんが、撰用の場合は下記の《暗剣殺》《五黄殺》と同じ方災に遭います。くれぐれもご注意下さい。
★ご注意2★年盤による歳破について★
年盤「西」六白金気
この方位は、年盤で歳破なので「祐気採り」には適していません。但し、月盤で暗剣殺・五黄殺・月破のように撰用方災を掲載しませんが、撰用の場合は方災に遭います。くれぐれもご注意下さい。
≪この方位を選用すると方災に遭います≫さらに七赤の人は本命殺・九紫の人は的殺の二重大凶殺方位です。
金運を落とし、金銭の融通がなく資金的に行き詰ります。酒席、宴席、趣味の会、遊技場などでトラブルになります。贅沢乱費になり礼を欠き、愚痴や失言などでトラブルになり信用を失います。また、連絡の行き違いや誤解により信用を落とすようになります。縁談・就職・世間関係などうまくいきません。迷いが生じ交渉等もうまくいきません。
※方災による疾病:肺結核・腎臓病・糖尿病・貧血症・風邪・胃腸病・呼吸器系の病などになります。
≪この方位を選用すると方災に遭います≫さらに五黄の人は本命殺・二黒の人は的殺の二重大凶殺方位です。
すべてのことが悪化します。商売などは倒産、破産する恐れがあります。盗難やスリに遭ったり、押し売りや不良品を手にするようになります。また、働く意欲がなくなり、何事に対しても手を抜き怠けるようになります。労働、営業、仕事運を落とし、営業での失敗、失業するなどの方災を受けます。
※方災による疾病:流行病・高熱病・エイズ・中毒・関節炎・胃腸病・筋肉の病・手足の怪我などになります。
≪この方位を選用すると方災に遭います≫さらに二黒の人は本命殺・五黄の人は的殺の二重大凶殺方位です。
働く意欲がなくなり、何事に対しても手を抜き怠けるようになります。労働、営業、仕事運を落とし、営業での失敗、失業するなどの方災を受けます。また、整理改造などことごとく失敗します。会社等の人事異動、配置転換によるトラブルが起こります。転職、転業も失敗します。身内や組織、相続、後継者問題が悪化します。
※方災による疾病:関節炎・胃腸病・筋肉の病・手足の怪我・脊髄・耳鼻の疾患・気管支炎・腋臭・関節炎などになります。
「採水」「吉方位での過ごし方」「祐気の発現」
●「祐気採り」とは、「お水採り」「お砂採り」のことで、祐気方位にある湧き水や井戸水を、日にちと時間を合わせて汲んだものを飲み、大地の気を取り入れることによって開運効果を手に入れる手法です。
●お水を採るときには、汲み取ることが出来る時間を、事前に調べましょう。場所によっては入れないこともあります。
●持ち帰った水は密閉して冷蔵庫に保管し、3~4日のうちに使い切りましょう。但し、その方位が尅気にあたる人には触らせないこと。現在は、病気などで外出できない方のために、代わって祐気採りをする方も多いようです。
一般的な祐気採り
●指定の日時に合わせて目的の方位に留まれば、充分な効果があります。祐気撰用する土地に温泉地を選ぶと、湯を通して全身で大地の気を浴びることになります。
●祐気採りに出掛ける際には、自宅から目的地には寄り道をせず向かいましょう。寄り道をすると、目的の方位から外れてしまうからです。
●目的地に到着したら深呼吸。天の気、地の気を身体にいっぱい取り入れるように心がけてください。温泉に入ったり、その地の産物を食しましょう。何よりも、ゆっくり、のんびり過ごして「祐気採りに来たんだ!」と思えることが大切です。付近の歴史を訪ねたり、文化に触れたり、その土地の産土神様にもご挨拶するといいでしょう。
●帰り道は、やはり寄り道はしません。せっかくの祐気を途中に落としてしまうこともあるからです。
●家や会社に着いたら、暫くのんびり過ごして祐気を家や会社の中に降ろします。
●その後は、撰用した祐気の現象に合わせた努力をします。たとえば、八白土気を撰用した場合の象意は「現状の打開」「後継者問題に朗報あり」などですが、努力することによって、成果が現れるものです。何もせず待っていただけでは幸運は降って来ません。
●撰用した方位は手帳にメモしておきます。これは、後に祐気や尅気の現象を確認する為の資料になります。
事の良し悪しは……
●今起こっている現象には必ず原因があります。祐気取りをして「良い気」を身に付け、正しい努力をし、良い原因を作っておくことは、将来の良い結果の発現に繋がる最良の方法です。自然の中で生かされていることを知り、将来の過ごし方を計画してみましょう。
●「運が悪い」と思う人はまず祐気取りをお勧めします。祐気取りをするとトラブルが自然と消えたり、今までの努力の成果が報われたり、大自然が自分の味方をしてくれるようになります。
●「運が良い」と思う人は祐気取りを楽しく実行しています。太極の強化により健康が保持され、精神が安定し、運気が向上すること間違いありません。
●今起こっている現象は、それまでの動きの祐剋に正比例します。多くの祐気を取り、蓄保されている方にとっては、素晴らしい顕現の結果を得ているものと確信いたします。
●ぜひ心掛けて祐気を採りに出掛けましょう。気がつかなくても、祐気採りによって確実に運気が上がっていきます。心がけが変われば世界が変わるものです。