2026.05.04
5月

令和8年(2026)5月11日 岐阜、長良川(ながらがわ)「鵜飼開き」です。

■5月11日 岐阜、長良川「鵜飼開き」です。■

1300年の歴史と伝統を誇る「長良川の鵜飼」は、毎年5月11日~10月15日の期間に行なわれます。
※鵜飼休み(9月24日)および増水等により観覧できない日があります。

「鵜飼(うかい)」は古くから時の権力者たちに保護されてきました。宮内庁に属する「鵜匠(うしょう、うじょう)」は世襲制で、代々技を受け継いでいます。長良川の上流には特別な禁漁区「御料場(ごりょうば)」が設けられ、鵜飼シーズン中に8回、皇室に納める鮎を捕る「御料鵜飼(ごりょううかい)」が行なわれます。

「織田信長(おだのぶなが)」は「鵜匠」という地位を与え鵜飼を保護しました。「徳川家康(とくがわいえやす)」はたびたび岐阜を訪れ鵜飼を見物、手厚く保護しました。

長良川の鵜は、野生で生息している「海鵜(うみう)」を飼い慣らし、2~3年かけて訓練したもの。鵜匠は鵜と共に生活を送りながら、鵜飼の季節には伝統装束を身に纏って漁を行ないます。古風な伝統衣装は、かつて宮中行事だった頃の面影が残り、歴史の長さを物語ります。

長良川鵜飼は、「名水百選」にも選ばれている清流「長良川(ながらがわ)」で行なわれます。夜7時頃から「かがり火」の炎に照らされながら、川面の上を「鵜舟(うぶね)」「狩り下る」(川を下りながら漁をする)と、鵜は鵜匠の巧みな手綱さばきに導かれて次々と水に潜って鮎を捕らえます。

6隻の鵜舟が横一列に並び、鵜匠が「ホウホウ」と声を掛けながら鮎を浅瀬に追い込み、一斉に獲るクライマックス「総がらみ」はまさに壮観。

この期間、観覧船が出て鵜飼の様子が見られます。暗闇の中、赤々と燃えるかがり火を川面に映し、鵜匠と鵜が一体となって繰り広げる古典漁法「鵜飼」は、現在を忘れ千古の昔にタイムスリップしたような幽玄の世界へと誘います。

開催地
◇岐阜市湊町1-2
◇JR東海道本線・名鉄「岐阜駅」バス
◇東海北陸自動車道「各務原IC」車20分

詳しくは
◆ぎふ長良川の鵜飼(岐阜市鵜飼観覧船事務所):https://www.ukai-gifucity.jp

◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆

テレビで報道される、風情ある鵜飼はいちどは見に行きたいものです。鵜飼は伝統的な道具や衣装で歴史と季節を感じさせる行事で、観光目的で約5ヶ月間開催されています。夕方から観覧船に乗っての鵜飼見物は絶好の夕涼みです。是非お出かけください。
読者の皆様、時節柄お体ご自愛専一の程
筆者敬白

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