■3月1~7日「春の全国火災予防運動」です。■
3月1日から恒例の「春の全国火災予防運動」です。3月1日~7日までの7日間、春の火災予防運動が実施されます。
この運動を機に、日頃忘れがちな火災に対する注意を喚起し、一人ひとりが防火の重要性を自覚し、日常生活での防火を実践し、さらに住民、事業所の関係者及び消防機関が一体となり、火災予防を推進し、火災による死傷者の発生や財産の損失を防ぎましょう。
ちょっとした不注意から発生する火災!火の取り扱いには十分気を付けるとともに、万が一に備えて、バケツや浴槽に水を入れておきましょう。
消防署員や地元消防団員が建物への立入査察、住宅防火診断、防火講演会、防災訓練等を行ないます。 行事やイベントがあれば積極的に参加し、防火に対する正しい知識・技能の習得に努めましょう。
火災予防運動迎え火災予防の意識を一層高めるとともに、火災の発生・拡大を防止し、火災から尊い生命と貴重な財産を守ることを目的としています。防火標語『消したはず 決めつけないで もう一度』(全国統一防火標語)
◇火災予防運動の起源◇
米国における火災予防運動は、1911年10月9日合衆国全土にわたってはじめて行われた「火災予防デー」が起源。日本もこれにならって火災予防運動行われるようになりました。
◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆
福井の「左義長祭り」や東大寺の「二月堂修二会」などこの時期に火祭りが続きます。陰陽五行説では金気と火気、火剋金。火を使い金属を剋する(剋する:コントロールする)とあります。
ともあれ皆さん、いつまでもあると思うな「親」と「金」、ないと思うな「運」と「災難」です。近年の災難には地震、豪雨、豪雪、竜巻、津波自然災害に泥棒やサイバー犯罪など、などいろいろありますが、まずは火災予防です。昔「火廻要慎」、今「火の用心」、今も昔もお出掛け前の火の始末!『火の用心 ことばを形に 習慣に』
筆者敬白