■6月19日「父の日」です。■
「父の日」とは、父に感謝の意を表す日で、6月の第3日曜日とされています。
1910年アメリカで「母の日のように、父に感謝する日を」と、男手一つで育ててくれた父親に感謝するドット夫人の牧師教会嘆願から始まりました。アメリカでは、1972年から国民の祝日に制定されています。
父の日がアメリカと同じ6月の第3日曜日なのは、日本、カナダ、イギリス、フランスなど。リトアニアは6月の第1日曜日、オーストリアは6月の第2日曜日となっています。
タイでは国王の誕生日を。イタリア、スペインは3月19日の聖ヨゼフの日を。ドイツは5月のキリストの昇天祭を父の日にあてています。
台湾の父の日は8月8日。88の発音が「パパ」になるからだそうです。
韓国は5月8日で、両親の日としています。
スイスは母の日はありますが父の日ありません。また、父母どちらもない国もたくさんあるようです。
母の日の花「カーネーション」に対し、父の日の花は「バラ」です。ドット夫人が父親の墓前に白いバラを供えたことに由来します。
◇◇◇◇編集後記◇◇◇◇
GW中の母の日に比べて父の日は歴史も浅く日本では梅雨時です。
白いバラの花の習慣も墓前に備えたことからの由来で、父の日に明るさはあまり感じられません。また梅雨の真っ最中で、うっとうしい時節です。お祝い気分になれないのは筆者だけでしょうか。(笑)
震災以来、家族の「絆」がクローズアップされています。家の中でも父親の権威を保ちたいものです。
季節の変わり目です読者の皆様お体ご自愛専一の程
筆者敬白