■6月1日「電波の日」です。■
6月1日、「電波の日(でんぱのひ)」は、電波の利用が日本国民一般に開放されたことを記念する日本の記念日です。
昭和25(1950)年6月1日に電波三法(電波法・放送法・電波監理委員会設置法)が施行されたことにちなみ、国民に対して電波利用に関する知識を普及啓発させる目的で、昭和26(1951)年に電波監理委員会が電波記念日として制定しました。
昭和60(1985)年の電気通信自由化を機会に「テレコム旬間」を設け、のちに6月15日から1ヶ月間を「情報通信月間」とし、情報通信の普及・振興を図る諸行事を行なうようになりました。
毎年6月1日には、電波行政への協力者や通信技術の発達・向上に貢献した功労者を表彰する「電波の日・情報通信月間記念式典」が開かれます。
◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆
最近ではデジタルコンテンツやサイバーセキュリティーに関わった方や団体が総務大臣賞を受けることが増えてきました。現代社会ではスマホをはじめ誰もが電波にかかわらない日はありません。技術の進化が私たちの生活を根本的に変えています。
先週は「湯島天神」の大祭でした。全国の天神様に祀られる「菅原道真公」の提唱した「和魂漢才」とは、どれだけ技術が進歩し便利な社会になったとしても、日本人の伝統、誇り、魂を大切にする精神を意味する言葉です。
筆者敬白