■7月1日「国民安全の日」です。■
「国民安全の日」とは、国民の一人ひとりが施設や行動面での安全確保に留意し、交通安全、火災等の災害発生の防止を図る国民運動を啓発するための記念日です。昭和35年(1960)に毎年7月1日と制定。
日本経済の発展や高度化とともに、自動車事故や産業災害、火災や海難など、いろいろな災害が日夜わたしたちの生活を脅かしています。この情勢を背景に、各々が生活のあらゆる環境の場が安全であるかどうかを反省し、安全確保に留意し、これを習慣化して災害の発生の防止をすることを目的としています。昭和3年から行われている「全国安全週間」の初日です。
この日、災害発生の防止に功績のあった者を対象に、「安全功労者内閣総理大臣表彰」が行われる他、各種の啓発行事が行われます。
■7月1日「全国安全週間」です。■
「全国安全週間」は「人命尊重」という崇高な基本理念の下「産業界における自主的な労働災害防止活動を推進するとともに、広く一般の安全意識の高揚と安全活動の定着を図ること」を目的として、昭和3年から実施されています。
令和4年度スローガンは「すべての働く方が安全に働くことのできる職場の実現などを呼びかけ」です。
スローガンの趣旨は、全国安全週間は、労働災害防止活動の推進を図り、安全に対する意識と職場の安全活動のより一層の向上に取り組む週間としています。
期間は、7月1日~7日まで。この週間の実効を上げるため、6月1日~30日までを準備期間としています。
主唱:厚生労働省 中央労働災害防止協会
◇◇◇◇編集後記◇◇◇◇
今日から7月、梅雨も明けて夏本番です。これから真夏日も増えることでしょう。体調管理にはくれぐれもご注意ください。
筆者敬白