2026.02.06
2月

令和8年(2026)2月13~14日 秋田県横手市「横手のかまくら」です。

■2月13~14日 秋田県横手市「横手のかまくら」です。■

豪雪地帯として知られる秋田県横手市では、毎年2月、「みちのく五大雪まつり」の筆頭「横手のかまくら」が行なわれます。「かまくら」とは、かまどの形をした雪室。雪を固めて作った雪洞の中に祭壇を設け、祭幣を立てて「水神さま」を祀ります。発祥は定かではありませんが、雪国の小正月行事でした。

会期中、横手市の中心部に「かまくら」が設置されます。その数60基ほど。専門家が3人がかりで造っても延べ2日はかかるという大作のかまくらばかりだそうです。

祭りの期間、子どもたちは水神さまにお供え物をして、かまくらのなかで火鉢を囲み、餅を焼いたり甘酒を飲んだりして楽しい夜を過ごします。子どもたちは道行くひとにも声をかけ、甘酒などを振る舞います。

水神さまのことを横手の人びとは「おしず(清水)の神さん」と呼ぶそうです。雪のなかで飲料水が乏しくなるため水神さまを祀っているといわれますが、本来は「左義長」の火祭りと「鳥追い」行事が変形したものと考えられています。

水神さまを祀る「かまくら」のなかから、子どもたちが
「入ってたんせ(かまくらに入ってください)」
「おがんでたんせ(水神さまを拝んでください)」

と囃します。

横手のかまくら
◇会場:秋田県横手市横手(横手市役所本庁舎前・横手公園・二葉町など)
◆横手の雪まつり~かまくら~(横手市観光協会):https://www.yokotekamakura.com/event/3-5/
◆横手のかまくら(横手市):https://www.city.yokote.lg.jp/kanko/1004035/1004590.html

◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆

「みちのく五大雪まつり」とは
・八戸えんぶり(青森県八戸市)https://visithachinohe.com/stories/enburi_schedule/
・弘前城雪燈籠まつり(青森県弘前市)https://www.hirosaki-kanko.or.jp/edit.html?id=cat02_winter_yuki
・いわて雪まつり(岩手県雫石町)※2020年まで開催。現在、後継イベントとして「雫石冬フェスタ in 小岩井農場」が開催https://www.koiwaifarm.com/event/post-10634/
・なまはげ柴灯(せど)まつり(秋竹男鹿市)https://oganavi.com/sedo/
・横手かまくら(秋田県横手市)https://www.yokotekamakura.com/event/3-5/

の5つです。
約450年の歴史を誇る「横手のかまくら」。その年によって雪が降りすぎたり不足したりなどの様々なトラブルを乗り越えて、横手の人びとは伝統を守り続けています。
皆様、お風邪などお召しにならないようお体ご自愛専一の程
筆者敬白

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