■8月15日「東京富岡八幡宮祭」です。■
東京都最大の八幡神社「富岡八幡宮:とみおかはちまんぐう」は、寛永4年(1627)当時「永代島」と呼ばれた現在地に御神託により創建されました。周辺の砂州一帯を埋め立て、社地と氏子の居住地を開き、総じて六万五百八坪の社有地を得たとあります。
世間では「深川の八幡様」と親しまれ、今昔、変わらぬ信仰を集める「江戸最大の八幡様」です。
江戸時代には、源氏の氏神である「八幡大神」を、殊の外(ことのほか)尊崇した徳川将軍家の手厚い保護を受けました。明治維新には朝廷から、准勅祭社として定められました。
御祭神は「品陀和気命:ほんだわけのみこと=応神天皇の諡号」他八柱。その他、境内には各地から勧請された末社・摂社が計17社に及びます。
毎年8月15日を中心に祭礼が行われます。「深川八幡祭」「深川祭」とも呼ばれ、赤坂の「日枝神社山王祭」神田の「神田明神の神田祭」と並ぶ「江戸三大祭」の一つに数えられています。
富岡八幡宮
◇東京都江東区富岡1-20-3
◇営団地下鉄東西線「門前仲町駅」徒歩3分
◇都営地下鉄大江戸線「門前仲町駅」徒歩6分
◇JR京葉線「越中島駅駅」徒歩15分◇JR「東京駅}車15分
◇公式Web:http://www.tomiokahachimangu.or.jp/
◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆
富岡八幡宮は発祥から六万五百八坪からなる広大な社有地からなり、それが為に氏子社中も広範囲に点在しています。
下記は神幸祭御順路です。広さがわかります。http://www.tomiokahachimangu.or.jp/reisai/h24/html/reisai.html
季節の変わり目です。お祭りをご覧になる方は熱射病にならないよう水分補給に帽子をお忘れなく。
筆者敬白