■8月2日「八戸三社祭」です。■
「八戸三社大祭:はちのへ さんしゃ たいさい」は、280余年の歴史と伝統を誇る八戸地方最大の祭りで、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
毎年、7月31日~8月4日までの5日間、華やかな山車絵巻が繰り広げられます。
「三社」とは、市内の「おがみ神社」「新羅神社」「神明宮」の三神社のこと。神輿行列と、神話・伝説・歌舞伎等を題材に、各山車組が制作した山車の合同運行が行なわれます。
大祭の由来は、享保6年(1721)法霊大明神(おがみ神社)が御輿行列を仕立てて、長者山三社堂(新羅神社)に渡御したことに始まります。やがて町民が編成した行列も参加するようになり、町の安泰や豊作を祈願する藩をあげての大規模祭礼として発展してきました。
その後、明治17年(1884)になってから新羅神社が、22年(1889)からは神明宮が祭りに加わり現在の三社大祭の原型となりました。近年では、山車組が制作する山車も、豪華なものや歴史絵巻が増え、観光客を魅了します。
7月31日:前夜祭◇山車の展示とお囃子実演
8月1日:お通り◇神輿と山車の合同運行
8月2日:中日◇山車夜間運行、加賀美流騎馬打毬
8月3日:お還り◇神輿と山車の合同運行
8月4日:後夜祭◇山車の展示とお囃子実演
※問い合わせ※
八戸観光コンベンション協会 TEL:0178-41-1661
紹介ブログ:http://www.city.hachinohe.aomori.jp/kanko/festival/sansya/