2025.07.27
8月

令和7年(2025)8月3~5日「水の祭典 久留米まつり」です。

■8月3~5日「水の祭典 久留米まつり」です。■

「水の祭典 久留米まつり」は、福岡県久留米市(くるめし)で行なわれる筑後(ちくご)地区最大の夏祭りです。市民のまつりとして、また筑後の風物詩として定着し、パワーストリート、パレード、仮装行列、時代行列太鼓響演会などたくさんの催しが開催されます。

昭和22年(1947)に行なわれた「久留米市復興祭」が「久留米まつり」の始まりです。祭のモチーフの「水」は、「筑紫次郎(つくしじろう)」と呼ばれる「筑後川(ちくごがわ)」がもたらす水の恵みへの感謝に由来するといわれます。

パレードでは、水をかけられながら神輿を担いで氏子社中を練り歩きます。夜には久留米の伝統的芸能でもある「そろばん総踊り」が披露されます。

3日には前夜祭、5日夜は「筑後川花火大会」が行なわれます。慶安2年(1650)の水天宮奉納花火が起源と伝わります。約15,000発の花火が打ち上げられる、西日本最大級のスケールの花火大会です。

水の祭典 久留米まつり
◇福岡県久留米市六ツ門町周辺
◆公式サイト:https://kurume-matsuri.jp
◆「水の祭典 久留米まつり」(久留米観光コンベンション国際交流協会):https://welcome-kurume.com/events/detail/cba30147-41cd-405b-b64c-9a9f4325c424
◆「筑後川花火大会」(久留米観光コンベンション国際交流協会):https://welcome-kurume.com/events/detail/ee39e5e5-fb6b-46b1-b16a-618264042dda

◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆

昭和の時代に大東亜戦争敗戦の荒廃から立ち直ろうと市民みずから企画した催しが、祭礼のかたちに姿を変えて今も全国各地で続いています。「久留米まつり」もそのひとつでしょう。毎年の祭礼のたびに、街が復興していった様子は、人びとを大いに勇気づけたに違いありません。
世界では今なお国同士、民族同士の争いが絶えません。私たちは平和を享受できる喜びをかみしめたいものです。

お出かけの際には熱中症にご注意下さい。
皆様、お体ご自愛専一の程
筆者敬白

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