2024.06.03
6月

令和6年(2024)6月7~9日 東京、鳥越神社 例大祭「鳥越まつり」です。

■6月7~9日 東京、鳥越神社 例大祭「鳥越まつり」です。■

「鳥越神社(とりこえじんじゃ)」は、孝徳天皇白雉2年(651)「日本武尊(やまとたけるのみこと)」を祀って「白鳥神社」と称したのに始まると伝わります。「天児屋根命(あめのこやねのみこと)」「徳川家康公」を合祀しています。

名前の由来は、八幡太郎義家公奥州平定の折り、この地を通ったが、名も知らぬ鳥が川を越えるのを見て浅瀬を知り、軍勢はやすやすと大川(隅田川)を渡ることが出来たということから「鳥越神社」となりました。

例大祭に出る千貫神輿(せんがんみこし)は、東京一の重さがあると言われています。御神輿の列の先頭には、猿田彦(天狗)や、手古舞連、子どもたちの持つ五色の旗が歩きます。夜まつりになると、提灯をつけた元祖提灯神輿は、高張り提灯に囲まれ宮入りします。

鳥越神社
◇東京都台東区鳥越2-4-1
◇JR「浅草橋」徒歩8分
◇都営地下鉄「蔵前橋」徒歩5分
◇鳥越神社 Facebook:https://www.facebook.com/torikoej
◆台東区「鳥越祭」:https://www.city.taito.lg.jp/event/kanko/torikoematsuri.html

◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆

夕刻、神輿の弓張提灯と町会の高張提灯に火が入ると、鳥越祭りは最高潮を迎えます。5月下旬から6月に入ると、浅草神社の三社、下谷、五条天神、湯島天満宮など東京の下町の祭礼が続きます。
日枝神社の山王祭が明けると関東地方ではまもなく梅雨です。

食品が傷みやすい時期です。生ものにはくれぐれもご注意なさってください。
時節柄お体ご自愛専一の程
筆者敬白

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