■9月9日「救急の日」です。■
毎年9月9日は「救急の日」です。昭和57年(1982)に救急医療及び救急業務に対する国民の正しい理解と認識を深めて、救急医療関係者の意識の高揚を図ることを目的とし「救急医療週間」とともに「救急の日」が定められました。
9月9日の9(きゅう)9(きゅう)の語呂合わせで毎年9月9日を「救急の日」とし、この日を含む1週間を「救急医療週間」として、全国各地において応急手当の講習会を中心とした、救急に関するさまざまな行事が実施されています。
◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆
総務省によると、令和4年(2022)の救急車の出動件数は約723万件で、集計開始以来、最多となりました。コロナ禍直前の令和元年(2019)の約664万件と比べると59万件(8.9%)も増えています。
令和3年(2021)のデータでは、通報を受けて救急車が到着するまでの平均時間は9.4分で、10年前より1.2分伸びています。救急車がすぐに来ないとなると、1分1秒をあらそう状況では、その場にいる人が応急手当をすることになります。ぜひ、各自治体や消防署などが行う応急手当講習(心肺蘇生、AED、止血など)を受けておきましょう。迅速な応急手当で命が助かるケースも少なくないそうです。
事故には日頃からご注意を、健康は心がけからです。
皆様お体ご自愛専一の程
筆者敬白