◆◆◆「3月の展望」◆◆◆
ここから日本では「かのと」(金の弟)ともいいます。
雑気◆北・坎・白・冬・夜・暗・穴・写・裏・盲・病・貧・胎。
陥る・寝る・眠る・下がる・垂れる・浸る・漬ける・落す・消す・消える・隠れる・足跡・手品・水力・海水・水害・寒冷・沈殿・沈没・流れる・濡れる。
洗面・入浴・水泳・潜在・隠匿・行方不明・敗北・没収。
引き込む・沈着・立ち消え・湿布・交わり・苦しみ・悩み・泣く・困難・窮地・恐慌・愁眉・落胆・失恋・約束・遺恨・強情・失念・思案・思念・計画・創造・無言・孤独・親愛・秘密・密会・色情・塗る・染まる・結ぶ・連結など。
物事◆心棒・釦(ぼたん)・筆・ペン・インク・墨・漆・染料・消火器・クジラ幕(黒白の幕)・位牌・石碑・如雨露・蒸気・日蔭・人影・袈裟・裃・手拭など。
人事◆中年の男性・部下・配偶者・僧侶・著述家・哲学者・書家・魚屋・漁師・塗装業・裸体・病人・スパイ・愛人など。
整理◆腎臓・鼻孔・耳孔・陰部・膀胱・尻・生殖器・精液・卵巣・睡眠など。
飲食◆冷水・飲料水・牛乳・塩・醤油・塩漬物・塩辛・蛋白質・魚類など。
動物◆烏賊・蛸・海月・おたまじゃくし・狐・ラッコ・モグラ・鼠・コウモリ・猫・蛍など。
植物◆水仙・福寿草・蘭・蓮華・水草・藻・寒椿・藤の花・柳など。
◎天候は、寒く雨や雪が多い。皮膚病、不眠症、痴呆症、ガン、糖尿病、下の病に注意。
◎交際取引、スパイ行為、保証問題、家出、策謀、色情問題等が話題になります。
▽今月は、大風、突風、竜巻、大雨、大雪、水害などが起こる恐れがありますから注意が必要です。
▽またインフルエンザ、悪性の感冒、ウイルス性の病、花粉に注意。
▽航空機の事故やトラブル、貿易・通信関係、交通事故、取引、保証問題、金融機関、
▽食中毒、食品や遊興場などでのトラブルや事件にも注意が必要です。
▽株価、為替、経済は波乱。
▽スポーツでのトラブルや議員、官僚、警察官、公務員などの不祥事も懸念されます。
≪経営者、管理者必見≫
●今月は会社、事務所等から見た南、北及び西方位との新規取引は延期等見合わせてください。
●また会社や事務所、住居の南及び北方位の戸締りを厳重にして防犯に努ください。
◆◆◆◆ 九星気学とは ◆◆◆◆
★九星気学は、古代中国の儒家哲学思想が、その発祥といわれています。
〇今から四千年以上も前のこと、大自然を年々、月々、日々刻々と変化させるエネルギーの「気」に、一定の周期があると見出しました。これが現在の「暦」の始まりです。
〇そしてその「気」のエネルギーは、私たち人間にも、それなりの影響を与えています。
〇このエネルギーを「九つの数」に分類し「七つの色」に区分したのが「九気」なのです。
〇一白水気・二黒土気・三碧木気・四緑木気・五黄土気・六白金気・七赤金気・八白土気・九紫火気と呼び、9種類に大別します。
〇人の誕生の瞬間に自然界から全身に受けた「気」に当てはめて、一白水性・二黒土性・三碧木性・四緑木性・五黄土性・六白金性・七赤金性・八白土性・九紫火性と呼びます。
★運命は大別すると、生まれた瞬間に天から与えられる「先天の運」と、生まれてから死ぬまでの「後天の運」があります。
〇人の一生には「運気」がついて、はじめて廻るもので、運が良し悪しは誰にでも当てはまります。人間も自然の一部なので、大自然の「気」すなち「運」が与えらているものなのです。
〇運命とは、命の行く末のことで、たどり着くまでを「運び」などともいいます。
〇まず、自らの今を知ることが第一歩です。「今の自分が盛運期なのか衰運期なのか」を認識することです。
〇そして、備わった自然の法則に従って、判断、行動することで、運気を上手に活かし、運の軌を切り開き、与えられた運命を上昇させていきましょう。
〇未来の運命が大難だったら小難に、小難だったら無難に変える行動を取りましょう。そして無難だったら、さらに発展させ幸福になるような行動を取るのです。
★この自然の恩恵を「祐気」といって、人生に福禄寿をもたらします。
〇また「尅気」という悪い気もあるのです。すべては行動・発言という原因から発現する結果なのです。
〇人は皆、幸福を願います。そこで「宿命は変えられないけれど、運命は変えられる」ことを知りましょう。
★一見すると簡単なような気学ですが、東洋哲学の一翼で、奥が深く、終わりのない学問だといわれます。
〇とはいっても、ある程度の基礎をマスターすれば、それぞれの願望を充足する最も近道だといえます。
〇気学の片鱗を知って役立てることで、宿命に目覚め、運命を切り開くツールなるのです。
★そして、気学によってあなたの存在は、最も輝かしいものになるでしょう。
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◆私達は自然の中に生かされています。自然の法則に逆らった時には、トラブルやアクシデントが起こるものです。自然との共生を疎かにし、目先に走った結果、大切なものを失います。そして、取り戻すに莫大な時間と費用を費やすことになるのです。
◆何らかのアクシデントは、軌道修正するよう促されていると考えましょう。それは、国や企業、組織や家庭でも起こり、改革、革命、事件、事故等、その現象はいつでも生じます。また、地震や津波、台風など天変地異も自然界では淘汰の現象のひとつといえます。
◆人は苦難に直面すると、目先に囚われて対応を焦り、本質的な問題を見過ごしてしまいがちです。このような時こそ、信念で問題に立ち向かい、苦難を辛抱強く乗り越える勇気の人に、本当の解決がおとずれるものです。幸せだから感謝するのではなく、苦難を感じられることにも感謝するのです。
◆このように天からの恩を忘れず、感謝することで「幸せになる」、ということを常日頃から心掛けたいものです。
[2016,2,21]