2022.07.12
7月

令和4年(2022)7月15~17日 小倉祇園太鼓 です。

■7月15~17日「小倉祇園太鼓」です。■

kt15_35.jpg小倉祇園太鼓:こくらぎおんだいこ」は、福岡県北九州市小倉北区で行なわれる祭で、毎年7月に行なわれます。「祇園社の祭り」のひとつで、福岡県内では「博多祇園山笠」「戸畑祇園大山笠」とともに「福岡県の三大祇園祭」と称されています。

豊前小倉藩初代藩主「細川忠興」の「小倉城」築城に伴い、祇園祭が発祥です。当初は博多と同様の山笠の祭りでしたが、明治時代に現在の太鼓を打ち鳴らす祭りへと変化しました。

120709_32.jpg山車の前後に一つずつ太鼓をのせ、打ち手4人が「ジャンガラ」と呼ぶ鉦にあわせて両面から打ち、合いの手は「ヤッサ、ヤレヤレ」と声をかけます。太鼓を打ち鳴らしながら町内を練り歩く勇壮な祭です。その独特な発展をした祇園太鼓は、昭和33年、県指定無形民族文化財に指定されました。

年配の方は記憶にある小説の富島松五郎伝が、映画「無法松の一生」として全国的に有名になりました。

120709_33.jpg祇園太鼓の開催は7月第3土曜日をはさむ前後3日間です。小倉祗園太鼓競演大会は土曜日の16~19時、小倉城大手門前で行なわれます。

開催地
◇小倉北区小倉都心一帯
◇JR「小倉駅」より

この記事をシェアする
   

関連記事

人気のタグ

  • その他人気タグ: