■2月17~20日「八戸えんぶり」です。■
「えんぶり」は八戸に鎮座する長者山新羅神社で、五穀豊穣を祈願する祭礼で、境内での奉納舞いが発祥だとあります。※異説あり
今ではすっかり観光の目玉になった「えんぶり」です。青森県の八戸地方を代表する民俗芸能で、青森県南地方に春を呼ぶとされる伝統行事です。祭祀は豊作祈願する祭りで、「太夫」と呼ばれる舞い手が馬の頭をかたどった華やかな烏帽子を被り、頭を大きく振る独特の舞いが特徴です。
舞いの意味は、稲作を模していて、種まきや田植えなどを独特の舞で表現したものです。また、舞いの合間毎にの子供たちによる可愛らしい祝福芸も、観光客など見物に来た人を楽しませてくれます。
近年では「みちのく五大雪祭り」に数えられるようになり、八戸市内でのえんぶり行列や、市庁舎前広場での「かがり火えんぶり」は、かがり火の炎と衣装のマッチングが、見る人を楽しませてくれます。
・奉納摺り=長者山新羅神社
・えんぶり行列、一斉摺り=八戸市中心街
・えんぶり公演=八戸市公会堂(一見の価値あり、筆者)
・御前えんぶり、かがり火えんぶり、えんぶり一般公開=八戸市庁前市民広場(一見の価値あり、筆者)
・お庭えんぶり=更上閣(有料)
・えんぶり撮影会=史跡根城の広場
※時間は主催者にお問合せください(筆者)
開催場所:八戸市内
◆JR東日本東北新幹線八戸駅(駅名変更の可能性あり!)
◆八戸観光コンベンション協会 TEL.0178-41-1661
◆八戸市まちづくり文化観光部観光課 TEL.0178-46-4040
◆参考Web:http://www.michinokugodai.com/hachinohe01.html