2022.02.14
2月

令和4年(2022)2月17日 伊勢神宮、祈年祭 です。

■2月17日~23日「伊勢神宮、祈年祭」です。■

210203_25.jpg広い神域の中に千古の杉に囲まれた「伊勢神宮」は、神社本庁の本宗とされ、正式名称は「神宮」ですが、他の神宮と区別するために「伊勢神宮」と呼ばれます。「お伊勢」「お伊勢さん」などと親しまれています。

神道の神社では別格とされており、格付けはされません。明治政府により「国家神道の頂点の神社」として位置付けられました。

「皇大神宮:こうたいじんぐう」と呼ばれる「内宮:ないぐう」、「豊受大神宮:とようけたいじんぐう」と呼ばれる「外宮:げぐう」からなり、別宮・摂社・末社・所管社をあわせた125社を「神宮125社」と呼びます。

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御祭神は、内宮・皇大神宮に「天照大神」。御神体は「八咫鏡」(三種の神器の一つ)。相殿神に「天手力男神」「万幡豊秋津姫命」。外宮・豊受大神宮には「豊受大神」。相殿神に御伴神3座です。

「祈年祭」は「としごいの祭り」といって、毎年2月17日に全国の神社で行われるお祭りのことです。祈年祭では、五穀の豊穣と国の繁栄、皇室の安泰や国民の幸福などが祈願され、この日、宮中の賢所では祭具が行われ、天皇が御親拝にされます。

伊勢神宮では外宮と内宮それぞれで行われます。神饌をお供えし、豊作と平和をお祈りする「大御饌の儀:おおみけのぎ」と、皇室から勅使が参向して奉仕される「奉幣の儀:ほうへいのぎ」が執り行われます。2月23日までの1週間、別宮・摂社・末社125社で祈年祭のお祭りが執り行われます。
 
外宮「奉幣の儀」 2月17日 7:00
内宮「大御饌の儀」2月17日 11:00
内宮「奉幣の儀」 2月17日 14:00

 
141206_21.jpg伊勢神宮
◇三重県伊勢市
◇内宮=近鉄「宇治山田駅」バス15分
◇内宮=<伊勢自動車道>伊勢インターまたは伊勢西インターより5分
◇外宮=JR・近鉄「伊勢市駅」徒歩5分
◇外宮=<伊勢自動車道>伊勢西インターより5分
伊勢神宮祈年祭HP:
http://www.isejingu.or.jp/whatsnew/detail.php?uid=76

公式HPhttp://www.isejingu.or.jp/

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