■12月23日「上皇誕生日」です。■
「平成天皇誕生日」は、平成30年12月23日まで国民の祝日のひとつで、今上天皇(きんじょうてんのう=その時点において天皇として在位している天皇のこと)の誕生日を祝う日でした。上皇陛下は令和4年12月23日で88歳の誕生日を迎えられました。
天皇誕生日は大東亜戦争終結までは、天長節(てんちょうせつ)と呼ばれました。現在は、皇居において一般参賀が行われています。一般参賀とは天皇が皇族と御一緒に国民から祝賀をお受けになる行事です。
現在の元号は「令和」、今上天皇は、平成天皇(昭和天皇の第一子:「明仁」上皇、第125代)の第一皇子「徳仁」第126代天皇です。
◆◆◆◆編集後記◆◆◆◆
元号が「令和」変わり「生前退位」によって平成天皇は上皇陛下になりました。平成30年12月23日が平成天皇陛下としての最後の「天皇誕生日」でした。
隣国では元大統領の有罪判決が出るなど大統領制のひずみが露見しています。またアメリカでの大統領に対する弾劾裁判など見聞きします。
対照的に君主をいただく日本では、大きな争いもなく平成の時代が終わろうとしています。日本古来からの真摯な伝統文化や歴史を絶やさないように継承したいものです。
筆者敬白