■10月26日「宮崎 神宮例祭・ご神幸祭」です。■
「宮崎神宮:みやざきじんぐう」は、神武天皇を祀る神社で「神武さま」と呼ばれ親しまれています。旧社名:宮崎神社、宮崎宮など。
筑紫を開拓した「健磐龍命:たけいわたつのみこと=神武天皇の孫」の創建。正確な造営時期や由緒は不明ですが、建久8年(1197)地元の地頭・土持太郎信綱により社殿が造営されたと伝わります。
神武天皇に対する崇敬により、歴代の領主から深い崇敬を集め、明治維新により神武天皇の最初の宮の地として重視されるようになりました。
明治31年(1898)「神武天皇御降誕大祭会」が組織され、全国から多くの寄付を集めて現在の社殿が整備され「宮崎神宮」と改称。社殿は、伊勢の神宮と同じ神明造です。
10月29・30日は「宮崎神宮大祭」(神武天皇御降誕大祭会)で、崇敬者からは「神武さま」と呼ばれ親しまれています。
御神幸祭恒例の「神賑行列:しんしんぎょうれつ」には約1000人が参加。宮崎神宮から瀬頭の御旅所まで、神賑行列が練り歩く宮崎の恒例行事で、秋の風物詩となっています。沿道では多くの観光客をはじめ見物客で賑わいます。
宮崎神宮
◇宮崎県宮崎市神宮2-4-1
◇JR日豊本線「宮崎神宮駅」徒歩10分
◇公式HP:http://miyazakijingu.jp/